会社名 | 備北信用金庫 |
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ふりがな | びほくしんようきんこ |
会社URL | http://www.shinkin.co.jp/bihoku/index.html |
企業理念 | 備北信用金庫は地元の皆様ならびに 中小企業の方々の金融機関として地域社会の発展に寄与する |
備北信用金庫のホームページへアクセスいただき、誠に有り難うございます。 向暑の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 当金庫に対しましては、平素から格別のご支援とご愛顧を賜り厚くお礼を申し上げます。本年もここに、第69期の事業概況と決算の状況につきまし て報告するにあたりご挨拶を申し上げます。 平成25年度のわが国経済は、24年末の政権交代以降「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」の3本の矢を柱と するアベノミクスの推進により、大手企業を中心に業況の改善が強まり、長引くデフレからの脱却と経済再生への歩みが現実となり、リーマンショック 以前の水準を取り戻しつつあります。金融面においては、日本銀行による「量的・質的金融緩和」の導入にて異次元の緩和が継続されております。 一方、当地域の経済は、少子高齢化・空洞化に伴う中小企業数の減少といった構造的な問題を抱えており、未だ景気回復の実感を得るには至ってはお りません。そうした中、地域の大手製造業等は業況が改善しており好調な生産活動の状況にあり、土木建設業では、災害震災等のインフラ事業の整備は 進んでおりますが企業間格差が顕れております。そして、地域のニーズを捉えた医療福祉施設等の進展や太陽光発電への参入等が窺われ、消費面で は消費増税後の落ち込みを踏まえ行政等によるプレミアム商品券の販売には、今後の期待がかかります。 こうした金融経済環境のもと、信用金庫の「身近さや親しみやすさ」をモットーとして、地域のお客様に対し「フェイス・トウ・フェイス」で接し安 心して頼れるパートナーとして、お客様ニーズにきめ細かく対応し地域に確固たる存在感を揺るぎないよう強力な業務活動を展開しました。 預金面におきましては、ボーナス期での金利10倍定期の推進をはじめ、吉備国際大学「シャルム」応援定期に取り組むと共に、年金獲得等に注力した ことから個人預金が伸長する一方で、地方公共団体の指定金融機関の交代から公金資金が移管となり預金残高は101,541百万円となりました。 融資面におきましては、個人ローン・カードローン等の推進をはじめ、「無担保住宅ローン」の販売、医療福祉関連や太陽光発電、シンジケートロー ン等に取り組みましたが、公金資金の返済等により貸出金残高は42,780百万円となりました。 収支面におきましては、店舗整備に伴う諸費用、消費増税を控えての帳票類の調達、高梁市へシャルム応援定期に係る支援金贈呈などの負担を見まし たが、資金運用利回り低下の中で、効率的な資金運用に努めるとともに、経費の節減に厳格に取り組み、且つ適正な諸償却と引当を行った結果、厳しい 金融環境の中にあって当期純利益を228百万円計上することができました。 平成26年度のわが国経済は、海外では景気底入れの動きが見られるものの、中国等の新興国経済の減速等の不安材料や米国の量的緩和策の縮小など 、順調に回復しつつあるわが国にとってリスク要因は少なくなく、こうした中で、地域と共に歩む信用金庫の原点を踏まえて、お互いの「絆の経営を」 実践し地域との共存共栄に取り組むとともに、経営者保証に関するガイドラインの適用や新自己資本比率規制、大口信用供与規制等に適切に対応し、5 年後を見据えた中期経営計画「地域のベストパートナーを目指して」において堅実経営に徹し、強靭な経営基盤の確立に邁進する所存でございますので 、皆様には、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
郵便番号 | 716-0037 |
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都道府県 | 岡山県 |
住所 | 高梁市正宗町1964番地の1 |
電話番号 | 0866-22-2191 |
FAX | 0866-22-7533 |
支店数 | 10 |
創立 | 昭和6年11月 |
証券市場 | 未上場 |
代表者名 | 柴倉 清 |
従業員数 | 103 |
事業内容 | 預金業務、融資業務、運用業務 |