会社名 | 越前信用金庫 |
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ふりがな | えちぜんしんようきんこ |
会社URL | http://www.shinkin.co.jp/echishin/index.html |
企業理念 | えちしんは、自己責任原則に基づいて、健全経営のための体制を確立し、経営及び業務運営の結果や取組み姿勢については情報開示を積極的に行い、お取引先のご理解とご信頼を得るとともに、多様化するニーズに沿ったサービスの提供に努め、"安全"と"安心"と"やすらぎ"を実感していただける地域に根ざした信用金庫としての社会的使命を果たしてまいります。 |
皆様方には、平素より越前信用金庫をお引立て賜りまして誠にありがとうございます。当金庫についてのご理解を一層深めていただくために本ディスクロージャー誌を作成いたしました。この 1 年の歩みと業務内容、業況をご高覧いただければ幸いに存じます。平成25年度の我が国の経済は、輸出環境の改善や経済対策、金融政策の効果などを背景に大企業を中心に企業収益は改善しており、景気は緩やかな回復基調となりました。個人消費についても「アベノミクス」への期待から高額商品に対する購買意欲が高まるなど持ち直しの動きが見られ、住宅投資等においては消費税増税前の駆け込み需要もあり、堅調な動きとなりました。また、国内景気の先行きについては米国経済の動向、地政学的リスク等外的な変動要因はあるものの、引き続き各種政策の効果により景気回復の動きが確かなものになっていくことが期待されております。当地においては、北陸新幹線の開業や中部縦貫自動車道の延伸を控え、観光客の増加により活気あるまちづくりを掲げインフラの整備が進められております。これらの取組みに対して地域金融機関として積極的に協力し、地域経済の再生に期待をしております。しかしながら、人口の減少と高齢化や事業所数の減少により経済活動は低迷していること、及び物価の上昇や消費税増税後の可処分所得の減少による節約志向が見込まれ、当地の経済基盤を支える中小企業や個人にとっては、先行き不透明感が強い状況が続いております。金融をめぐる環境では、平成 25 年 4 月に日本銀行は異次元緩和といわれる「量的・質的金融緩和」を決定、実行しました。引き続きデフレからの脱却と持続的な成長を遂げるために長期金利を低位に安定させるなどの金融政策が継続されるものと思われます。このような状況のなかで、当金庫は「地域密着型金融の推進」に継続して取組み、創業・事業再生の支援など、積極的に取引先の経営相談に当たるとともに中小企業金融の円滑化に努めました。また、経営健全化のためのリスク管理、お客様の利便性向上、倫理・法令等遵守の徹底を図り、地域金融機関として、地域の皆様方からより一層の信頼とご支援をいただける信用金庫を目指し、経営基盤の強化に努めてまいりました。その結果平成 25 年度の業績は以下のとおりとなりました。預金につきましては、期末残高は、年度中 31 億円増加し1,535 億円(前期比2.12%増)となりました。法人向け定期性預金が減少したものの、個人のお客様を中心に定期預金増強キャンペーンの実施等営業活動を推進したことから、定期性預金残高は1,111 億円(前期比 590 百万円、0.53%増)、また、流動性預金残高については 424 億円(前期比2,607 百万円、6.55%増)となりました。貸出金につきましては、地域の人口及び事業所数の減少等により、企業の経済活動は引き続き低調に推移したことから事業資金残高が減少しました。一方、住宅ローンや教育ローンをはじめとする消費資金の資金需要の掘り起こしに努めたことから消費者ローン残高は増加しました。加えて地方公共団体及び金融機関向け融資の取組みにより、期末の貸出金残高は 2 億円増加し 419 億円(前期比 0.70%増)となりました。損益につきましては、市場金利が低利で推移する厳しい状況の下、償却債権取立益の発生や有価証券取引に関する収益は増加しましたが、運用利回りの低下により資金運用収益が減少(前期比 132 百万円、5.82%減)したため、経常収益は2,606 百万円(前期比 41 百万円、1.56%減)となりました。一方、資金調達費用の減少(前期比 74 百万円、31.19%減)、個別貸倒引当金繰入の減少(前期比 167 百万円、68.36%減)等により、経常費用は 2,044 百万円(前期比201 百万円、8.96%減)となったことから、経常利益は 561百万円(前期比 159 百万円、39.81%増)となりました。店舗統廃合の決定による減損損失の計上により、税引前当期利益 524 百万円(前期比 123 百万円、30.67%増)、当期純利益は 270 百万円(前期比 19 百万円、7.81%増)となりました。税効果会計に基づく法人税等調整額が当期純利益を圧迫しました。金融機関の財務体質の健全性や安全性を示す自己資本比率は、国内基準の 4.00%を上回る 22.71%(前期 21.67%)となり、引き続き経営の健全性は十分確保されております。これもひとえに会員各位の温かいご支援の賜物と厚くお礼申し上げます。地域に育った “えちしん” は、これからも金融を通じて社会的、公共的使命を担い、豊かで活力ある地域社会づくりに、役職員一丸となって取組んでまいります。また、リスク管理の徹底による経営の健全性維持・向上に努め、揺るぎない経営基盤を構築し、「安全と安心とやすらぎ」をもってお取引いただけるよう努めてまいる所存でございます。今後とも、より一層のお引立てとご愛顧を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
郵便番号 | 912-0051 |
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都道府県 | 福井県 |
住所 | 大野市日吉町2-19 |
電話番号 | 0779-66-1313 |
支店数 | 14 |
創立 | 1952年4月25日 |
証券市場 | 未上場 |
代表者名 | 西野浩一 |
従業員数 | 143 |
事業内容 | 預金業務 融資業務 為替業務 |
グループ会社 | えちしんサービス株式会社 |
商品ラインナップ | 越前信用金庫は、預金、貸出、為替などの各種商品を取り扱っています。 ・当座預金 ・普通預金 ・貯蓄預金 ・総合口座 ・決済普通預金(無利息型) ・スーパー定期 ・定額複利預金 ・期日指定定期預金 ・大口定期預金 ・福祉プラス定期預金 ・年金お受取りの金利優遇定期預金「感謝 ・年金お受取りの金利優遇定期積金「ゆとり」 ・定期積金(スーパー積金) ・子育て世代応援定期積金「すくすく積金」 ・財形預金 ・住宅ローン ・しんきん保証基金付住宅ローン ・全国保証付住宅ローン ・リフォームプラン ・カーライフプラン ・教育プラン ・個人ローン ・えちしん教育カードローン エール ・カードローン ・国債等の窓販 ・投資信託の窓販 ・外貨定期預金 ・しんきん純金積立 ・金地金の売買 ・金融機関融資住宅等火災保険特約付住宅火災保険「しんきんグッドすまいる」 ・海外旅行保険「しんきんグッドパスポート ・生きるためのがん保険「Days(ディズ)」 ・医療保険「新EVER(エヴァー)」 |
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