広島市内で自動車関連の工場を経営しています。現在57歳の経営者です。小さな工場なので、どうしても約束手形での支払いが多く、毎回毎回手形を割っては従業員に給与の支払いを行ってきました。ただ、約束手形を割引すると、その都度手数料をとられてしまうため、売り上げに対してその分だけ損益が出てしまうので、どうせならこの手形をうまく活用することができないだろうかということで、地元の金融業者である「三及」という会社に相談したところ、「売掛債権担保融資」という形の融資をすることができると言われました。これは要するに売掛債権(手形)を担保に入れて融資をしてもらうという制度です。これなら手数料も金利も小さく押さえることができるということで、おすすめです。ただ、不渡りだけはどのみち脅威です。
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