金融/経済ガイド「マネコム」

　先生方には、日ごろより当組合をお引き立て賜り、誠にありがとうござい
ます。
　ここに、富山県医師信用組合の「ディスクロージャー誌（平成２５年３月期
第４８期）」をお届けいたします。
　本誌では、当組合の平成２４年度の業績や経営内容などについて紹介してお
ります。ぜひご一読いただき、当組合に対するご理解の一助としていただけ
れば幸いです。
　当組合の業績につきましては、おかげさまで預金や貸出金および収益につ
きましては順調な成果をあげることができました。
　当組合は、堅実で安定的な経営を維持するため、中期経営計画を策定しておりますが、平成２４年度は、ほぼ
計画通りの実績をあげることができました。今後も、取引先支援の強化、地域医療への貢献、先生方に適した
融資の徹底に取り組んでまいります。中期経営計画の方針を実践することにより、貸出金の増強に積極的に取
り組み、新規のお取引先数の拡大と既存のお取引先のシェア拡大を推進し、質・量の両面で収益基盤の強化を
図りたいと考えております。
　さて、当組合は一昨年６月より東日本大震災復興支援定期預金「希望」を取扱い、毎年５月末の定期預金残
高に０．１％を乗じた金額を３年間に亘り、義援金として寄付することにしておりました。平成２５年５月末の預金
残高は４６１，８１５千円となり、４６１，８１５円を日本赤十字富山県支部に義援金として寄付してまいりました。当組合
の出来ることは極めて小さいものですが、今後も被災地の復興支援に少しでもお役に立ちたいと考えておりま
す。引き続き、みなさまのご協力、ご支援を賜りたくよろしくお願い申しあげます。
　これからも、経営理念であります「地域医療の発展に寄与する」の精神で、地域医療を支える金融機関とし
ての使命を果たしてまいります。
　先生方におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。