会社名 | 日本賃貸住宅投資法人 |
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ふりがな | にほんちんたいじゅうたく |
会社URL | http://www.jrhi.co.jp/summary/profile.html |
企業理念 | 本投資法人は、東京23区及び3大都市圏を中心に日本全国に所在する主たる用途を住居とする不動産等の特定資産(賃貸住宅)への投資を行う住宅特化型REITです。本投資法人は、賃貸住宅について、オフィス、商業施設等と比べて、投資地域の分散が容易であり、また、賃料収入が好不況にかかわらず比較的安定している資産と判断しています。かかる賃貸住宅への投資により、本投資法人は、中長期にわたり、ポートフォリオ収益の安定化、資産規模の着実な拡大及び各運用資産の収益の安定化を追求し、もって投資主価値の継続的な拡大を目指します。 本投資法人は、賃貸住宅の利用形態が、そのユーザーの家族構成、収入、年齢等によって大きく異なること、また、その需要動向もユーザー層毎に異なることに着目しています。その上で、家族構成の変化、それぞれの住居に対する考え方の変化、地域特性等の要因を考慮し、多様化するユーザーのニーズを捉えて、投資判断を行います。投資に際しては、ワンルームタイプ及びファミリータイプの2つの賃貸住宅カテゴリーの中から安定収益を生み出すと考える不動産を選別して、後記の投資比率に基づき組み合わせて投資を行う方針です。 かかる投資により、多数のテナントが分散する住宅アセットの特徴を最大限に引き出すとともに、ポートフォリオが生み出すキャッシュ・フローの変動リスクを適度にコントロールすることができます。 |
投資主の皆様には、平素より御支援を賜り厚く御礼を申し上げます。
当期における我が国の経済は、昨年末以降、新政権の経済対策・金融政策に対する期待感から、円高の修正や株価の上昇が顕著となり、景気持ち直しの機運も高まってまいりました。リート市場についても、全銘柄で大幅な投資口価格の上昇が見られ、東京証券取引所に上場するリートの時価総額が3月に過去最高を更新する7兆円に拡大いたしました。
そのような中、本投資法人は、オペレーションの一層強化により、当期3月末稼働率は98.1%を達成し、期中平均稼働率も97.3%と前年同期を0.8ポイント上回る過去最高を更新いたしました。また、運用効率改善のため、東京都港区に所在する旧プレミアムタイプの小型物件「グランカーサ元麻布」を譲渡致しました。譲渡に伴い損失等が発生しましたが、配当積立金を充当致しましたので、分配金への影響はございません。
その結果、当期の分配金総額は19.5億円と期初計画の17.9億円を1.6億円上回り、これに伴い投資主の皆様への分配金につきましても、期初計画の1,350円と比較して121円(約9%)の増配となる、一口当たり1,471円となりました。なお、本投資法人の当期末のポートフォリオは、保有物件177棟(9,924戸)、取得価格総額1,562億円と前期比ほぼ横ばい、NOI利回りは5.72%と前期比0.17ポイント改善致しました。
また、借入金につきましても、借換え条件を早期に確定することが本投資法人の安定運用に資すると判断し、平成25年6月に期日を迎える262億円のローンについて今年3月に、リファイナンスの契約を締結致しました。
上記の状況を反映して、本投資法人の投資口価格も前期決算発表時点の4万円台後半から大幅に上昇し、3月末時点で7万円台となりました。本投資法人は、引き続き中長期的に安定した分配金を目指して、資産規模の拡大と運用資産の収益安定化等に努めてまいります。
投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬ御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
郵便番号 | 105-0004 |
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都道府県 | 東京都 |
住所 | 港区新橋6-16-12 京阪神御成門ビル |
電話番号 | 03-5425-5610 |
支店数 | 0 |
創立 | 2005年10月7日 |
証券コード | 8986 |
証券市場 | 東京証券取引所 |
資本金 | 705.5億円 |
代表者名 | T. クロダ |
従業員数 | 0 |
売上 | 59.1億円 |
事業内容 | 投資業 |
商品ラインナップ | 賃貸住宅特化型の不動産投資 |
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