代表メッセージ
平素は、野村不動産レジデンシャル投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本投資法人は良質で安定性の高い賃貸住宅を投資対象とするREITとして平成19年2月14日の上場以来、着実に資産規模を拡大しており、平成24年7月末現在、保有する資産は153物件1,505億円(取得価格ベース)となっており、上場時の2倍を超える規模に成長しております。
本投資法人は、賃貸住宅の中でも最も安定した需要が見込まれるテナント層をターゲットにして、個別物件の立地特性及びマーケット状況を踏まえた分散投資を実践しており、これまでに野村不動産が企画開発する賃貸住宅「プラウドフラット」シリーズをはじめ野村不動産グループが有する多様なソーシングルートを活用することにより、野村不動産以外の外部からの物件取得も推進して、安定的なポートフォリオの構築を行って参りました。
物件運用に際しましては、個別の物件特性に応じた機動的なリーシング及びリニューアル工事等を実施し、ポートフォリオの収益性の向上に努めるとともに、保守的な財務基盤を構築し、中長期的に安定した収益の確保を図っております。
今後も「投資主の皆さまの信頼と期待に応えるREIT」であり続けるため、利益相反の防止やコンプライアンスを徹底し、公正で透明性の高いファンド運用を実践するとともに、投資主の皆さまに安定した分配を行ってまいりたいと考えております。
投資主の皆さまにおかれましては、引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。