会社名 | 瀧野川信用金庫 |
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ふりがな | たきのがわしんようきんこ |
会社URL | http://www.takishin.jp/ |
企業理念 | ●わたしたちは中小産者に感謝される様なより良い地域金融機関となること ● わたしたちはより良い地域金融機関となるために、外に対しては中小産者の育成と預金者保 護に、内に対しては創意、努力による経営の合理化を計り堅実経営に徹すること ● わたしたちは金融業務の公共性を強く認識し、信用を護持するために会員と一般取引者の利 益を尊重し、併せて役職員の生活安定と明朗な職場づくりをなして奉仕の精神を発揚すること ● わたしたちは他金庫の長所を学び、自金庫の短所を矯正し、相協力して、業界全体の発展のた めに貢献すること |
みなさまには、平素より格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
今年も、瀧野川信用金庫の平成25年度の活動実績をご報告するため、
『たきしんの現況 2014』を発行いたしました。ご高覧いただき、当金庫
についてのご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。
平成25年度のわが国経済は、長引くデフレからの早期脱却と経済再
生を最優先課題に掲げたアベノミクスへの期待感とこれを受けた日銀
の異次元緩和により円安・株高が進み、一部大手企業の業績改善が見ら
れました。また、9月には、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開
催が決定するなど、長らく停滞していた日本経済に、ようやく明るい兆し
が広がり始めました。
このような中、昨年3月に中小企業金融円滑化法の期限が到来いたし
ましたが、当金庫は同法の期限到来後もその趣旨を踏まえ、引続き円滑
な資金供給と経営改善支援に努め、中小企業経営力強化支援法に基づく
「経営革新等支援機関」として、お客さまへの支援体制を一段と充実・強
化いたしました。具体的には、ビジネス交流会の開催、中小企業診断士と
提携した経営相談等の施策を継続して推進するとともに、昨年9月には、当金庫を代表機関とした中小企業者等支
援のための連携体である「東京経営サポートネットワーク」を立ち上げました。関東経済産業局と連携した新現役
(企業OB)交流会と併せて、お客さまのさまざまな経営課題に関するご相談に応じるとともに、適切な専門家との
マッチングに取り組みました。また、経済産業省と外務省が行う「海外展開一貫支援ファストパス制度」に参加し、お
客さまの事業の海外展開を支援する体制を整備し、コンサルティング機能を強化いたしました。
こうした取り組みの結果、平成25年度決算では、当期純利益35億円を計上するとともに、経営の健全性を示す
自己資本比率も、前期比0.89%上昇し、10.86%となりました。これもひとえに、みなさまのご支援、ご愛顧の賜
ものと深く感謝いたしております。
景気回復の動きが広がってきたとはいえ、円安に伴う原材料価格の上昇や原子力発電所の稼働停止に伴うエネ
ルギーコストの高止まりに加え、消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減や価格転嫁の問題など、中小企
業・小規模事業者を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。こうした状況を踏まえ、当金庫は豊
富なコンサルティング機能を活かし、経営改善支援や事業再生支援などお客さまの経営体質強化に向けた取り組
みを一段と強化するとともに積極的に新規融資に取り組み、地域経済の持続的発展に貢献してまいります。
これからも、地元の信用金庫として、“便利で安心、頼れるたきしん”を標榜し、お客さまの信頼を高めていただけ
るよう役職員一同誠心誠意努力してまいりますので、今後ともより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申
し上げます。
平成26年7月
理事長 黒田 道雄
郵便番号 | 114-8571 |
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都道府県 | 東京都 |
住所 | 北区田端新町3丁目25番2号 |
電話番号 | 03-3893-6155 |
支店数 | 31 |
創立 | 1939年2月 |
証券市場 | 未上場 |
資本金 | 241.94億円 |
代表者名 | 黒田 道雄 |
従業員数 | 524 |
売上 | 112.16億円 |
事業内容 | 預金業務 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、 定期積金、別段預金、納税準備預金、外貨預金等の取 扱い 貸出業務 商業手形の割引、手形貸付、証書貸付および当座貸 越の取扱い 為替業務 内国為替、外国為替業務(取次) 有価証券投資業務 預金の支払準備および資金運用のため、国債、地方債、 社債、株式、その他の証券への投資 附帯業務 代理業務、保護預りおよび貸金庫業務、債務の保証、 国債および投資信託の窓口販売、保険商品の窓口販 売、両替業務、その他附帯する業務 |