金融/経済ガイド「マネコム」

日頃皆さまには、東奥信用金庫をご愛顧いただき厚く御礼申しあげます。
　また、この度は東奥信用金庫のホームページにアクセスいただきまして、誠にありがとうございます。
　このホームページは、当金庫の経営内容や商品・サービスの内容について、より一層ご理解を深めていただくために開設しており、何卒ご高覧いただければ幸いに存じます。

　平成25年度の日本経済全体の景況は、堅調な個人消費、設備投資の持ち直しにより、企業の業況判断も改善しており、全体的には緩やかな回復傾向にあります。先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が下支えする中で、家計所得や投資が増加し、景気の回復基調が続くことが期待されます。ただし、海外景気の下振れのほか、消費税引上げに伴う駆け込み需要の反動も見込まれます。
　一方、青森県においては、堅調な個人消費、住宅投資の持ち直しおよび公共投資等を背景に、景気も緩やかに持ち直しております。当津軽地域も企業の景況感が改善傾向にあり、地域内景気も力強さに欠けていますが緩やかな回復傾向にあるものと思われます。

　このような環境の中、当金庫では長期経営計画「ステップ24」の中間年度にあたり、地域にさらなる貢献をし、お客さまに対するサービスの充実に向け、全役職員一丸となって業務に取り組んでまいりました。
　その結果、本業の利益を示す業務純益が6億60百万円、当期純利益は3億77百万円の業績を収めることができました。これも偏に会員を始めとした地域の皆さまのご支援の賜物と厚く御礼申しあげます。

　今後も私たちは、津軽地域に唯一本店・本部のある信用金庫として地域における存在感を示し、津軽地域の経済発展に向け、「さらなる地域密着」、「地域にとってなくてはならない金庫」となれるよう、役職員一丸となってなお一層努力していく決意でございます。

　今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますよう、心からお願い申しあげます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２６年７月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東奥信用金庫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　理事長 　阿保　篤