金融/経済ガイド「マネコム」

創業65年を越える大阪の証券会社として活動しておりましたが、2007年より商品先物を取扱う岡藤商事のグループ会社となりました。2010年7月には本店を東京に移転し、関東財務局管轄下の証券会社として、富裕層を主な顧客とした証券事業の再構築に着手いたしました。手数料収入至上主義に陥ることの無いよう、会社規模と事業コストを十分にコントロールする一方で、時代に合った商品ラインナップと投資相談を充実させるなど、顧客満足度を高めることによって支持を得られる証券会社を目指しています。一例といたしまして、株式取引の場合、株式市場の状況次第で一週間程度は売買のご提案をしない場合もあります。 つまり、一部のセミプロレベルのお客様を除きまして、 その時々の市況環境を見据えて、不明瞭な時には「休むも相場」の格言に沿ったお取引をご提案するなど、お客様の立場に立ったお取引を心掛けてまいります。 旧来型の証券取引や大手金融機関とのお取引にご不満を持たれている投資家の皆様、また、専門外である故にオンライン等による電子取引だけでは不安があるとお考えの投資家の皆様、そのようなお客様のニーズにお応え出来る、顧客本位の証券会社にしたいと考えております。平成23年度後半より、これからは海外分散投資の充実が必要との当社の基本的な考えに基づき、投資家の皆様に新興国の債券（外国債券）を中心にご推奨してまいりました。世界の金融市場が大きく変貌する中において、単に円安メリットを強調することでは無く、海外経済の成長を享受するためには高い成長期待のある国への投資が必要であり、その際には債券を中核とした海外分散投資が効果的であると考えているからです。これからも一層の顧客利便性及び信頼性の向上に努め、投資家のみなさまのご希望に沿えるよう努力してまいります。また、当社信用力の確保と安定経営を確立することにより、 お客様にとって本当に必要とされるサービスを提供してゆきたいと考えています。是非これからの三京証券にご期待いただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。